不思議でありがたいお子の存在

英語のジョークに"Teacher's pest"(先生を困らせる生徒)というのがある。
"Pest"とは「害になるもの」転じて「厄介者、悩みの種」。
これをもじって"Teacher's Pet"「先生のお気に入り」というのもある。

ベビちゃんキッズちゃんもしかり。

毎日のように泣いたりぐずったり、もっと大きくなればいたずらをしたり、反抗したりしてはママを悩ませる。
ママにとってはある意味これに変わる悩みの種はない。

しかしどんなに悩まされても困らせられても振り回されても泣かされても、その笑顔や、いたずらを見つけられて驚くときの顔を見ると、不思議とそれまでのイライラもふっ飛ばしてくれる

悩ませ、困らせ、振り回し、泣かせる・・・そんな子だからこそその分楽しませ、癒してくれるもの。

「ママの悩みの種」であると同時に、「ママを癒してくれるもの」でもある。

不思議だ。

今もハルナをお膝の上に抱っこしながらキーを叩いている。ラックや歩行器に座らせて側に置いてもぐずってしまうのでキーを打つことに専念できないからだ。しんどいけれど、イライラしない。

不思議だ。