ナンバーワンよりオンリーワン

先週、いつも行く子ども家庭支援センターでのママ友同士の会話から。

この夏には社会復帰したいというママさん。今週、再就職の面接に行く予定といっていた。

すごいな〜。
育児をしながら仕事をしようという気持ち自体が尊敬できる。

わたしにはムリ。社会に出ようという意思自体、わたしにとって尊敬に値する。
と同時に「今の私はこのまんまでいいのか?」という疑問と焦りが生じる。

当面社会復帰する意思はないししたくても出来ない。仮に出来たとしてもそれでもっと肝心な責務である育児がおろそかになるのはさらにストレスになって悪循環になるだろう。

育児と家事、仕事をきっちり両立できる人はカッコイイ。私も自称バリバリ働いてたOL時代はそういう女性の姿に憧れ、実際結婚し、出産して育児をする身になってもそうありたいと思い、そうなるために私なりの努力はしていたつもり。

でも実際出産してからはどう?
想像以上の育児の大変さにねをあげそうになって、「一人育てるだけでもこんなに大変だなんて・・・」なんていってる口では仕事との両立は到底無理だろうと思い知らされ、育児という仕事の大切さをちゃんと理解できてない自分がいることもようやく分かったんですもの。

「あの人は育児も家事もきちんと両立してて偉いな」と褒めるのはいいが、自分をその人と比較することが間違ってる。

「あの人のようになりたい」と思って頑張ってもなれないことで自分をダメだと思い込むクセ、ママになった今でも直っていないことが情けない。

自分は何を頑張っているか?と聞かれたときにパッと答えることが出来ない自分にも引け目を感じる。

そんな事を、昨日家に来ていた母に話をしたら「TaekoにはTaekoに、そのような人にはないいいところがたくさんある。周りの人と比べてはいけない。ハルナにしてもそう。よその子と比べないこと。」といわれた。

結婚前一緒に住んでいたときの母は「もっと頑張れ」が口癖のようだったが、その母の口から出た言葉とは思えないような一言だった。

周りの友人に出来て自分に出来ないこと、これも個性。
自分にも子どもについても言える。

あくまでハルナの個性を尊重して育てて生きたい。

ナンバーワンよりオンリーワン

何だか支離滅裂で重々しい文章になってしまいました・・・